建築鉄骨

Steel Fabrication

品質管理体制

Hグレード認定の鉄骨製造工場として、
高水準で良質な鉄骨製品を提供しています。

高度な生産技術を確立した鉄骨製造工場として、昭和54年に国土交通大臣が認定する性能評価でHグレードを取得。長年にわたり徹底した品質管理体制のもと、大規模な構造物を支える建築鉄骨を製造し、高品質な施工を支えてまいりました。図面の要求に応える高精度な鉄骨製造はもちろん、設計段階から躯体に関するさまざまなご要望にも対応し、スムーズな構造体建築を可能にします。こうした技術力と対応力の高さは、大手設計事務所や総合商社から直接依頼を受けるなど、高い評価をいただいております。
また、創業以来受け継がれてきた熱き「鉄」への想い、蓄積した技術力とノウハウを次世代へ継承するため、設備投資や人材育成を積極的に行っています。

  • 厳しい社内基準

    お客様のご要望に応え、高品質な建築鉄骨を提供するため、厳しい社内基準を設けています。施工スケジュールに沿った工程管理表では、品質チェックリストを作り、工程ごとに確実な検査を実施。また、いつ、誰が、どんな作業を行ったかが追跡できる「トレーサビリティ」を導入することで、技術者が製造情報を共有し、品質向上につなげています。

  • 有資格者

    当社では、Hグレード認定のファブリケーターとして、溶接管理技術者、建築鉄骨超音波検査技術者、建築鉄骨製品検査技術者など、多くの有資格者を擁しています。専門技能を身に付けた技術者の一人ひとりが責任を持ち、作業を行うことで高品質な製品の製造を実現しています。溶接の詳細なデータは個人ごとに収集し、Hグレード基準に従った作業の確認と改善に役立てています。

  • 確かな品質を実現する最新鋭の工場・設備

製造工程

各製造工程で厳しい検査を重ね、
高い品質基準を堅持しています。

鉄骨に関する幅広い知識と技術を活かし、高品質な製品を効率良く製造する一方で、製造の要所要所で厳しい品質検査を実施。鉄骨検査の専門技術を持つ有資格者が丁寧にチェックし、品質基準を満たした製品のみを次の工程へ進めます。構造体の施工品質を維持するため、製造段階で不具合を見逃さない品質管理体制を徹底し、当社の鉄骨に対するお客様の信頼に応えています。

  • 受注・鋼材発注

    施工を担う総合建設会社から注文を受けた後、施工に必要な鉄骨を建築図面から読み取り、鋼材を鉄鋼メーカーや商社に発注します。

  • 工作図作製

    図面から鉄骨を拾い出し、柱や梁などの部材1本1本の単品図を作製。原寸を入れた工作図になります。

  • 一次加工

    最新鋭の自社設備で鋼材を正確に切断・開先・孔あけ加工を行います。

  • 組立・大組立

    一次加工した部材をつなぐ組立、組み立てた部材同士をさらにつなぐ大組立、付属部品の取り付けなどを行います。最長で約17メートルの鉄骨が組み立てられます。

  • 溶接

    入熱温度や時間など鉄骨溶接の基本に沿って、技術者が正しく溶接。24時間稼働の自動溶接機も導入し、大型鉄骨における高効率・高精度の溶接を可能にしています。

  • 超音波検査・社内検査

    超音波探傷器を使って溶接部分をチェック。溶け込み不良、融合不良、割れなどの内部欠陥がないか、超音波の反射波の値で判定します。

  • 製品検査(立ち会い)

    技術部により工作図通りに仕上がっているか、また溶接外観が基準通りになっているか厳しくチェックします。

  • 塗装・配送

    最終的に表面をきれいに仕上げ、塗装を行います。完成した鉄骨は、施工スケジュールに合わせて施工現場へ搬入ができるよう配送します。

  • 建方

    事前に打ち合わせを行った作業手順に従って鉄骨を搬入。施工現場のスムーズな組み立て作業を支えます。

    様々な工程を経て仕上がった建築鉄骨。すべての基準をクリアした製品だけが、施工現場へ届き、柱や梁などの構造体として、建物を支えています。鉄骨は言わば人間の骨のよう。外から見ることはできませんが、無くては成り立たない大変重要な役割を果たしています。